安斉かれんさんは歌が上手いんでしょうか?
『M 愛すべき人がいて』のドラマで浜崎あゆみさん役をこなしたことで一躍有名になった安斉かれんさん。
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彼女自身も歌手ということなのでどの程度歌が上手いのか気になります。
また『第二の浜崎あゆみ』といわれているだけあって浜崎あゆみさんの歌いかたのクセなどもみられるのでしょうか?
・安斉かれんは歌が上手いのか知りたい
・安斉かれんの歌を聞いたけれど上手いのかわからない
・安斉かれんと浜崎あゆみに共通する歌いかたにクセがあるのか知りたい
という人はぜひ読みすすめてみてくださいね。
最後まで読めば安斉かれんさんの歌唱力について語れそうですね。
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安斉かれんの歌はふつうに上手い
まずは安斉かれんさんの歌を聞いてみましょう。
1分35秒あたりから安斉かれんさん自身もソプラノサックスを吹いているこの動画。
「おおっ!」と思いますよ。
安斉かれんさんの歌はふつうに上手いといえます。
まずもともとの声が透明感があってきれいです。
高い声も低い声も音程が合っていてふつうに上手い。
テンポもおくれることなくついていっていますよね。
なんせプロですから。
とはいえ歌手というのはむずかしい世界。
女性歌手は顔と歌唱力どっちが大事かの話
あなたがプロデューサーだったらどちらの女性歌手が『売れる』と思いますか?
1.顔がイマイチだが歌が上手い
2.顔がいいが歌がイマイチ
断然、
2.歌がイマイチだが顔がいいですよね。
歌はある程度歌えるならトレーニングでいくらでも上手くなれます。
一方の容姿。
カリスマ歌姫にはいつの時代も容姿が求められます。
顔がきれいでスタイルも良くて歌も上手い・・・。
こんな人がカリスマ歌姫と呼ばれるわけです。
過去にはスーザンボイルのように顔がイマイチで超美声の持ち主もいました。
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彼女もデビュー後はきれいになろうと努力。
メイクやヘアカラーをがんばってまったく別人へと変化しました。
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とはいえ彼女の場合は見た目と美声とのギャップが一時的にウケただけ。
一時のブームで終わってしまった感があります。
歌はとっても上手いですよ。
でも何年も人々を魅了するようなカリスマにはなれませんでした。
安斉かれん歌は上手いが歌唱力がビミョーなのは90年代風
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安斉かれんさんの歌は上手いとはいえ、
・歌うときに無表情
・歌に抑揚がなく聞いていても感情移入できない
という批評を聞きます。
というのも今のところ安斉かれんさんの歌は90年代風で売り出しています。
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90年代といえば女性は「かわいい」より「かっこいい」がいいとされた時代です。
80年代の「ぶりっこ」と対照的ですね。
女性としてこびないのがいいとされる風潮がありました。
所属先のavexも無表情で淡々と歌うことをOKにしているんでしょう。
でなければ
・もっと笑って
・もっと抑揚つけて
と指示が出るはずです。
個人的には現在の安斉かれんさんには歌を上手く歌うだけであまり感情的にならないように指示が出ているのでは?と思います。
安斉かれんと浜崎あゆみのクセは『らりるれろ』
安斉かれんさんと浜崎あゆみさん。
顔の輪郭や雰囲気が似ているだけに声も似ていますよね。
歌を歌うときのクセは『らりるれろ』の発音によくあらわれています。
2人とも『らりるれろ』の発音が
・鼻にかかる
・ほかの音に比べてあいまいな発音
で歌っているのがわかります。
特に『られる』という歌詞ではおおげさにいうと『うぁ・うぇ・うぅ』というような発音になります。
3つも『らりるれろ』音がつづくのでそこだけ聞くと安斉かれんさんが歌っているのか浜崎あゆみさんが歌っているのかわからないほど。
この鼻にかかった声で『らりるれろ』の発音があいまいになるのが安斉かれんさんと浜崎あゆみさん2人に共通するクセといえるでしょう。
安斉かれんの歌は浜崎あゆみの当時並に上手い
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安斉かれんさんは現在20歳。
歌手としてもまだまだはじまったばかり。
これからどんどんボイストレーニングをすればますます歌が上手くなるでしょう。
それに女性も加齢やホルモンバランスの関係で声変わりをするといわれていますよね。
安斉かれんさんも年齢がますにつれ声に磨きがかかっていく可能性があります。
浜崎あゆみさんが歌手デビューしたのは19歳。
彼女のデビュー曲を「知らない」とか「忘れちゃった」という人はここで一回聞いてみましょう。
浜崎あゆみ / poker face (1998.4) pic.twitter.com/wnhV2BxkL2
— 90’s音楽bot II (@90smusicbot2) June 12, 2020
現在の安斉かれんさんと変わりありません。
しかも曲名が『poker face』(無表情)だったんですよ。
安斉かれんの歌は上手いがビブラートなし
【ご報告】エイベックスの歌姫たちの系譜を継ぐ新人アーティスト、安斉かれん人生初インタビューを平賀が担当し、デビュー曲「#世界の全て敵に感じて孤独さえ愛していた」リリース記念『別冊TOWER PLUS+』のテキスト書かせて頂きました!ぜひタワレコで手にして下さい!詳細⇒ https://t.co/JpbKPyR70u pic.twitter.com/ah6wX5Jz66
— 平賀哲雄’20🐼(インタビュアー/ライター/MC/レムは俺の嫁) (@Tetsuo_Hiraga) May 22, 2019
安斉かれんさんの歌は上手いけれど今のところビブラート(声をふるわせる歌唱法)は使っていません。
比較対象の浜崎あゆみさんもデビューしてしばらくは
「あー」
と歌ったらそのまま。
ビブラートをかけて
「あぁぁあぁぁ〜〜」
という感じには歌っていませんでした。
ビブラートをかけるだけでプロの歌手って感じがしますよね。
デビュー当時は容姿中心で売る。
それからビブラートなどさらなる歌唱力を身につける歌手は多いです。
たしかに目立ってきたらほかの歌手より上手く歌いたいと思うのが人間ですしね。
現在の安斉かれんはビブラートなし無表情
現在の安斉かれんさんはビブラートをかけていません。
聞いてみましょう。
avexからデビューする新人歌手、まんま浜崎サウンドだけどベースとかが若干のアップデートされててちょっと面白い(╹▿╹๑) Bメロの展開の仕方とかもマイナーチェンジしてるっぽかったり。
安斉かれん / 世界の全て敵に感じて孤独さえ愛していた(Music Video) https://t.co/ABlM9OLKml via @YouTube
— DJありがとう (@dj_arigatou) February 8, 2020
今後歌手として活動をつづけるとなると浜崎あゆみさんも習得したようにビブラートをかけた歌い方に変更してくる可能性はありますよね。
安斉かれんも浜崎あゆみのようにビブラートと歌唱力向上するかも
安斉かれんさんの比較対象の浜崎あゆみさん。
歌唱力がよくわかるピアノの伴奏だけの動画がありました。
音の移動もはげしく転調もある曲をビブラートをかけて歌い切っています。
声もよく出ていて全盛期といわれたころですね。
ただこのビブラートもあまりやりすぎると
・演歌歌手っぽくなる
・おばちゃんっぽさが出る
ということでやりすぎは禁物です。
とはいえもともといい声をもっている安斉かれんさん。
この先ビブラートを含めて歌唱力をあげていく可能性は十分あるでしょう。
今20歳で幸先いいスタートが切れたところなんではないでしょうか。
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