コンタクトレンズは凍るのでしょうか?
また、凍るとしたらどれくらいの温度で凍ってしまうんでしょうか?
実はコンタクトを注文したんですが小さな箱で届いていたので気づかなかったんです。
一晩気温−5℃の外に放置されていたようす・・・(^^;
そこで
「もしや!凍った!?」
とあせりながらも外箱をあけ、コンタクトの製品箱をあけ、コンタクトが入っている個別容器をのぞいてみると・・・。
保存液は凍っておらず、コンタクトも凍っているようには見えませんでした。
ということで今回はコンタクトが凍るのか、凍ったとしたら凍ったコンタクトは使えるのかなど調べてみました。
気になる人は読みすすめてみてくださいね!
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コンタクトレンズが凍るのは通常目に装着していないときだけ
#ぷっくりニュース
今年もコンタクトレンズが朝になると凍る季節になりました。
冷凍部屋で今夜も眠ります。 pic.twitter.com/PiZ0ij5FK7— つっちぃ🖇岩手の人 (@tsu040909) December 11, 2018
コンタクトレンズが凍るのは目に装着していないとき。
スキー場など−10℃、いっても−20℃くらいまでの場所なら目に装着してさえいれば目からの体温でコンタクトレンズが凍ることはありません。
問題はコンタクトレンズがケース内で保存液と一緒に凍ってしまう場合。
保存液が凍ってしまう温度ならコンタクトも一緒に凍ってしまいます。
車内や屋外に長時間置いておかないように気をつけましょう。
凍ったコンタクトレンズは『使わないで』とメーカー
野麦スキー場はコンタクトレンズが凍る pic.twitter.com/3xwMYM1MOW
— ひとつめ@2/1~8雪山 (@single_eye11) January 27, 2018
コンタクトレンズのメーカーは一度凍ってしまったものは使えないとしています。
理由は凍ったことでコンタクトレンズが劣化したり変質したりすることが心配されるからですね。
まずはコンタクトレンズ大手『メニコン』のサイトの質問と回答をみてみましょう。
【メニコン】
質問 一旦凍ってしまったメニコンフィットは使えるか?
回答 一度凍ってしまったものは使用しないでください。
製品は、 直射日光及び凍結を避け、室温で保管してください。
もうひとつコンタクトレンズ販売メーカー『アットコンタクト』の回答もみてみましょう。
【アットコンタクト】
コンタクトが凍ってしまった場合はお湯やレンジで温めるなど、
解凍して使用しないでください。
解凍によりレンズに異常が出たり、強度が下がってしまいます。
コンタクトレンズは凍らせてしまうと使いものになりません。
常温で保管できるように工夫するしかないですね。
では『常温』とは正確にはどんな温度なんでしょうか?
コンタクトレンズが凍ることがない『常温』は5〜35℃
『常温(じょうおん)』の定義は5〜35℃あたり。
つまり20℃を中心として±15℃が常温とされています。
これはJIS規格で有名な日本工業規格が定めている温度です。
もちろん、この温度ではもちろんコンタクトレンズが凍ることはありません。
ただ『室温(しつおん)』といってしまうとちょっと意味が変わってきます。
なんと、部屋がマイナス気温の人も(;´д`)!!
【悲報】
コンタクト、コンタクト液、化粧水に続き……ついにファブリーズが凍る( ˙-˙ )
部屋の気温-7℃。 pic.twitter.com/tglm84Bfbu— 綾野#喪女 (@r_k_ayano) January 29, 2018
息が白くなるような室温の人はけっこういますが、さすがに−7°Cはすごいですね!
一応、室温の定義は1℃〜30℃ということになっているんですよ(´∀`*)
なのでたとえ室温が1℃でも氷点下0℃ではないので凍ることはなさそうです。
要は『水や保存液が凍らない温度=コンタクトレンズも凍ることがない』といえそうです。
コンタクトレンズ装着でも目元が凍るのは−30℃あたりから
全てが凍りついた…。#ロシア#オイミャコン#Oimyakon pic.twitter.com/18HxL6kHM3
— 入江甚儀 (@jingi_irie) January 22, 2018
コンタクトレンズを装着していれば目の温度であたためられるので『通常』凍ることはないといいました。
でもすべてのものが瞬間冷凍状態になる−30℃あたりからコンタクトレンズを含めた目元が凍る可能性が出てきます。
エベレスト登山のドキュメンタリーで目元も鼻水も凍っている登山者をみたことがあるかと思います。
そういう極度に寒いところではコンタクトの使用はむずかしいでしょうね。
世界で一番寒いところとしても知られるロシアのオイミャコンも、コンタクトが凍ってしまうことでしょう。
北半球最寒の地、ロシア,オイミャコン
-71.2℃ pic.twitter.com/aPyIndWnDF— かったー@卒業旅行第4弾 (@u_h_cutter) January 31, 2015
そんな極寒の地では水という水が凍るので目の表面も凍りはじめるケースも。
●目がしばしばする
●目になにか入った感じがする
どちらも目の表面が凍りはじめている証拠です。
こういった極寒の地ではもはやコンタクトレンズの装着はケガのもとですね。
目の表面がまばたきと共にけずれてしまうのを想像しただけでおそろしい(´ω`)
第一、とてもじゃないけど目が痛くてコンタクトをしていられないでしょう。
【極寒地での対処法】
●メガネをかける
●ワンデーなど捨てられるコンタクトレンズで出かける→目元が凍るならそれを捨ててメガネに替える
●ワンデーなど捨てられるコンタクトレンズの上からゴーグルをかける→もしもの場合にメガネは携帯しておく
いずれの場合もメガネは常に携帯しておく必要があります。
視力を矯正しなければ何も見えない人には大問題ですよね。
極寒の地ではなにもかもすべて凍ることを頭に入れておきましょう!
コンタクトレンズが凍るのがイヤならレーシックを受けても
18時頃UP予定の本日は・・・
今日のテーマは「レーシックを受けて15年の男の話」
公開時には改めて告知出しまーすグッド pic.twitter.com/vyUzZPRB6E— Motomaniax_ch@ちん🇮🇹 (@Motomaniax_ch) January 23, 2020
ゆ「実は奥さんと最初に出会ったとき、メガネ👓が凄く似合う可愛い子♥だなと思って…😅」
も「えっ!ちょっとその話、詳しく聞かせて。」
ゆ「それで付き合って、結婚したら、ある日レーシックの手術を受けてきて、それきり二度と彼女のメガネ姿を見ることがなかったという…😢」
も「…」 pic.twitter.com/RCtYAxLyor— ゆうすけだいすけ (@yusukedaisuke) January 19, 2020
コンタクトレンズが凍るような地域で登山や仕事をする人はレーシックを受けてみてもいいかもしれません。
レーシックはコンタクトレンズやメガネいらずになるまで視力矯正できる可能性があります。
人によっては近視が強すぎてレーシックを受けたとしても術後にメガネが必要になるケースもあるので全員には適しません。
でもたいがいの人はレーシックでかなり視力矯正ができるのではないでしょうか?
術後にまぶしさを感じたりすることがあり、しばらくは昼間もサングラスをかけたりしなければならないなど回復に時間がかかります。
でもコンタクトが凍るような寒い地域でひんぱんに活躍する人は考えてもいい方法かもしれませんね。
【レーシックのメリット・デメリットはこちら:公益社団法人 日本眼科医会】
https://www.gankaikai.or.jp/important/lasik.html
コンタクトレンズは凍るのかのまとめ
コンタクトレンズは凍るのかをいろいろな角度からみてきました。
基本的には一度凍ってしまったコンタクトレンズは使用不可ということでした。
コンタクトレンズや保存液は常温が最適ということでしたね。
また−30℃以下あたりからの極寒の地ではメガネで出かけるかメガネを携帯したほうが無難です。
コンタクトレンズを凍らせないように管理してみてくださいね!
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