野津英滉(のづひであき)容疑者の顔画像が判明しました。
また、私立大学4年生ということで野津英滉容疑者の通っている大学はどこでしょう?
野津英滉容疑者が逮捕された理由は以下。
4日午前10時15分ごろ、兵庫県宝塚市安倉西2で「女性の耳に矢のようなものが刺さっている」と住民から119番があった。県警によると、近くの民家内で男女4人がボーガン(洋弓銃)で撃たれ、このうち40代と70代の女性2人、20代男性の計3人が死亡した。県警宝塚署は、この家に住む自称大学4年生、野津英滉(ひであき)容疑者(23)を殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。「家族を殺すつもりだった」と容疑を認めているという。県警は捜査本部を設置し、殺人容疑でも調べる。
引用:
https://news.yahoo.co.jp/
野津英滉容疑者の大学や犯行動機、犯行に使用されたボーガンのことなどが気になる人は読みすすめてみてくださいね。
【こんな記事もあります】
對馬悠介の顔画像!動機は?名前は対馬?小田急線切りつけ犯人!
野津英滉の顔画像が判明
こちらが野津英滉(のづひであき)容疑者の顔画像です。
まずは中学の卒業アルバムからの顔画像。
つぎに高校の卒業アルバムからの顔画像。
どちらの顔画像の雰囲気からも明るい感じの人柄が想像されます。
とはいえはじめに母親と祖母の2人が亡くなってしまいました。
そして今度は瀕死の状態だった弟まで・・・。
事件が大きくなるにつれ、野津英滉容疑者に過去に関わった同級生なども声をあげてきているようです。
出回っている顔画像も卒業アルバムなので昔の同級生が出したものでしょう。
野津英滉は私立大学4年生
野津英滉容疑者は私立大学4年生ということです。
(6月7日追記:現在は『無職』野津英滉容疑者。理由は後述)
せっかく4年まで通った私立大学。
それなのに家族をつぎつぎとボーガンで撃ってしまい、そのうち母親・祖母・弟の3人が亡くなってしまいました。
私立大学は公立大学の何倍ものお金がかかることはあなたもご存知でしょう。
出回っている野津英滉容疑者の顔画像のようすからは毎日汗水たらして働かなければ大学にいけないようすでもなさそうです。
野津英滉容疑者を私立大学に4年間通わせたのはほかでもない家族だった可能性が大きいように感じます。
野津英滉の大学は神戸市内
野津英滉容疑者は神戸市内の大学生だったということです。
学校関係者によると、野津容疑者は宝塚市内の中学校を卒業後、兵庫県三田市内の高校に入学。高校時代は穏やかで、大人びた口ぶりが印象的だったという。その後、神戸市内の大学に進学したとみられる。
引用:https://news.yahoo.co.jp/
神戸市内には全部で18校私立大学があります。
このうち、絶対通学不可能な女子大学と全国で受講が可能な放送大学を抜かすと12校。
この12校のうちのどれかに野津英滉容疑者が通っていた可能性があります。
(※順不同)
・神戸芸術工科大学
・日本経済大学
・神戸学院大学
・兵庫医療大学
・神戸国際大学
・流通科学大学
・関西国際大学
・甲南大学
・神戸医療福祉大学
・神戸山手大学
・神戸薬科大学
人文学ゼミに所属していたというのでこの『人文学』がある神戸市内の私立大学ということになりそうです。
ただ私立大学はイメージが大事です。
なので野津英滉容疑者が本当にこの学校のどれかに通っていたとなると大学側としても大迷惑ですよね。
それに大学が特定されたとしてもその大学の教育方針と野津英滉容疑者の犯行は分けて考える必要があるでしょう。
野津英滉が家族にボーガンを向けた動機は①変わった家庭②学費滞納+③弟(英志さん)への確執
野津英滉容疑者が家族にボーガンを向けた動機はなんだったんでしょうか?
今回の野津英滉容疑者の起こした事件に父親が出てきませんね。
うすうす気づいていた人もいるかもしれませんが野津英滉容疑者は母子家庭で育ちました。
多くのシングルマザーと同じく野津英滉容疑者の母親もしつけは厳しかったようです。
親のしつけが厳しく押さえていた感情が爆発して・・・というのも動機として考えられますね。
近隣住民らによると周囲にも「変わっている」という評判は伝わっていたといい、「普段はおとなしいけれど、スイッチが入ると気性が激しくなり、性格が180度変わった」という。
引用:https://news.yahoo.co.jp/
ただ、ボーガンを家族に向けた動機が『変わった家庭』や『変わった服装』にもあるようなんです。
殺人未遂容疑で現行犯逮捕された野津英滉容疑者(23)を知る付近の住民からは「まじめで好青年に見えたが」と驚きの声が上がった一方、「変わった家庭という感じだった」と印象を語る人もいた。
引用:https://news.yahoo.co.jp/
『変わった家庭』とはいろんな意味に取れますよね。
近所の人からみた野津家の印象もハッキリとはいえないようです。
親子の服装が変わっていたという人までいました。
この野津家の『変わっている』部分が明らかになると動機が解明されるかもしれません。
【6月6日追記】
事件から数日たち、野津英滉容疑者は通っていた神戸市内の私立大学を本人もしらない間に除籍になっていたというのです。
兵庫県宝塚市の住宅で4人がボーガンで撃たれ、3人が死亡した事件で、殺人未遂容疑で逮捕された自称大学4年、野津英滉(ひであき)容疑者(23)が昨年9月に休学していた大学を除籍されていたことが5日、捜査関係者への取材で分かった。学費納入をめぐる問題が理由とみられる。
引用:https://news.yahoo.co.jp/
学費を工面している間にどうしても間に合わず、大学の学費滞納で除籍になってしまっていたんでしょうか?
【6月7日追記】
弟の英志(ひでゆき)さんは大きくなるに連れて兄の野津英滉容疑者に対して『自分のほうが上』『兄は嫌い』という言動をしていたようです。
おおざっぱに表現してしまえば
・何をやってもうまくいくしっかりものの弟
・何をやってもうまくいかないひきこもりの兄
ということになりますね。
2人は兄(23歳)弟(22歳)と歳もほとんどかわりません。
兄弟どうしで常にお互いを比較、周囲の人たちからも常に比較される人生だったようですね。
野津英滉が住宅街でボーガンを使った危険性
ボーガンは小動物の狩りなどに使われることが多いですね。
でもこれは広大な森林があるような海外の話。
裏庭でボーガンを使って空き缶を射るような遊びができるのも通常広い場所がある海外ならではでしょう。
日本では
・隣家との距離がせまい
・森林では森林管理者や登山者との距離
などの都合で趣味や遊びでボーガンを使用することはほぼ無理でしょう。
野津英滉容疑者は撃ったあとに『ぼうぜんとしていた』といいます。
計画的ではあったものの、犯行時はカーッと頭に血が上っていた状態だったのはたしかですね。
現在、矢が刺さって重体のおば(母親の姉)は偶然その場に居合わせたのではないようです。
野津英滉容疑者がわざわざそのおばに電話をかけて呼び出した上の犯行だったようです。
そのおばも電話で呼び出された時点ではまさかかわいい甥っ子にボーガンを向けられるとは夢にも思わなかったことでしょう。
野津英滉容疑者はボーガンを室内に置いてきたとはいえ外にも出てきました。
感情にまかせて外でボーガンをうっていたら・・・と思うとおそろしいです。
野津英滉が使用したボーガンとは?
ボーガンとは英語では
・Bowgun
・crossbow
などと呼ばれます。
bow(弓)、gun(銃)という意味なので『弓の銃』ですね。
英語ではcrossbow(クロスボウ)のほうがよく使われるようです。
ちなみにこちらは今回の事件の英語版。
Student arrested over crossbow killings of 2 women
A 23-year-old university student was arrested Thursday on suspicion of killing two women with arrows fired from a crossbow at his home in Takarazuka, western Japan, local police said.
The suspe…https://t.co/7FUImnqr3o#NEWS pic.twitter.com/n4YQUI9Qhf— news japan (@33newsking) June 4, 2020
やっぱり『ボーガン』の部分がcrossbowと書かれていますね。
それにボーガンは固有名詞としてBowgunとBを大文字で書きます。
日本では『ボーガン』または『ボウガン』というのが一般的なようです。
ただ『ボウガン』の表記ではは株式会社ボウガンが販売している商品のことになります。
そうはいっても昔のソニーの『ウォークマン』(ポータブルオーディオプレイヤー)のように商標名であっても一般名詞のように使われることもあります。
今回の兵庫ボーガン事件で日本語でも登録商標名ではないほうの『クロスボウ』と呼ばせる動きが出るかもしれませんね。
とはいえ今まで「ボーガン 、ボーガン 」と呼んでいたものを『クロスボウ』と呼ばせるには時間がかかるかもしれませんね。
しかもことばを聞いただけでは『クロス帽(ぼう)』と帽子の名前のようにも聞こえるので名称変更はむずかしいのではないでしょうか?
ちなみにこちらは本家『クロス帽』
ちゃんと市販されているんですよ。
クロス帽の『クロス』は『布(ぬの)』の意味のclothからきているようですね。
ボーガンは本来スポーツ競技用だが規制がない→少なくとも兵庫県は規制へ
事件から数日たって以下のような発表がありました。
兵庫県は、宝塚市の住宅で4人がボーガンで撃たれ死傷した事件を受けて5日、ボーガンを県の条例の「有害玩具類」に指定し、販売などの規制の対象にしました。
引用:https://www3.nhk.or.jp/
本来はスポーツ競技用なのがボーガン。
クレー射撃の銃がスポーツ競技用として許されているのと同じですね。
【クレー射撃が趣味といえばこの人】
高木ブーの現在2020年の仕事!病気で痩せた?結婚についても
もちろん野津英滉容疑者のように絶対に人に向けて放つものではありません。
銃並みの威力があるからこそ『ボーガン(弓の銃)』と呼ばれるのです。
とはいえ今まで所有や使用に関しての規制は日本全体としてはありませんでした。
兵庫宝塚市ボーガン事件のまとめ
野津英滉容疑者の顔画像・(学費滞納で除籍された)私立大学・ボーガンをうった動機などをみてきました。
こんなツイートもあります。
今まで散々、規制が叫ばれながら野放しになってきたボーガン
今後は規制が加速するだろう
今更感は否めないけどあれだけ殺傷能力は高いが
国内では使える用途が皆無の
武器が普通に何の特別な許可、
身分証明、特別な免許が無くても買えてしまうのがおかしい
国内では撃てる場所無いから#ボーガン— Bar DonJuan 名古屋 (@bar_donjuan) June 4, 2020
今回の事件が社会に与えた衝撃から今後はボーガン(クロスボウ)の使用や所有者をはっきりさせるなど規制に対しての動きが出ることを期待します。
(→6月6日追記:ボーガン規制の動きが出ました)
とはいえこの『規制』も一筋縄ではいかなそうです。
なぜなら「危ない」といいだしたらキリがないからです。
もともとボーガンは人に向けてうつものではありませんでしたし、料理に使う包丁や野球のバットなどはどうでしょう?
モノや道具には本来の使用方法があるものです。
モノを規制していくのか、ヒトをみていくのか、この事件を通して考えたいですね。
【こちらの記事もどうぞ】
正村太誠の立てこもりの理由は?名古屋のマンションで引きこもり!