お月見どろぼうのお菓子の相場が気になりますね。
お月見どろぼうとは『お月見の夜に限っておそなえのお菓子などを持っていってもいいですよ』という風習です。
どろぼう(泥棒)とつきますが、とってもかわいらしい風習なんですね。
秋のイベントにお月見どろぼうは日本版ハロウィンのようで大人も子どももワクワクしますよね。
●昔からお月見どろぼうでお菓子をふるまう風習がある地域
●保育園・幼稚園・学校など
●近所のママ友パパ友たちと一緒に子どもたちと
そんなときに役立つお月見どろぼうのお菓子の相場を調べてみました。
お菓子の相場が気になる人はぜひ最後まで読みすすめてみてくださいね。
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お月見どろぼうのお菓子の相場 昔から風習がある地域は30円〜100円くらい
お月見どろぼうのお菓子の相場はだいたい一般的には30円〜100円くらいです。
30円と聞くと誰しも思い出すのがうまい棒などの駄菓子。
実際にたくさんの地域で愛用されているようです。
100円に近いお月見どろぼうのお菓子の相場はジュースやスポーツドリンクを出す場合です。
安い駄菓子と幼児用パックの小さい飲み物を一緒に小袋に入れてもいいですね。
昔から風習がある地域の場合、その地域に長年住んでいる人に聞くのが一番です。
風習と一緒に育った場合、それが当たり前でいきてきたので「相場」と聞かれると「なんでそんなこと聞くの?」という態度を取られることもあるかもしれません。
でも知らないものは知らないので夫や妻がそっけなかったり知らなかったりする場合は義理の親兄弟や近所の人、学校での知り合いなどに聞くのもいいですね。
お月見どろぼうとしてお菓子をもらうばかりの子ども時代を過ごしていると意外と相場なんてあらためて聞かれてもわからなかったりするんですよね。
また、お月見どろぼうはやっても小学校卒業程度までが圧倒的に多く、ブランクが空いている人がほとんどです。
「昔はこんなお菓子をもらったもんだけど、今の相場はわからないよ。」
という人も多いので、同じくらいの子どもを持ったママ友パパ友に聞いたりお月見どろぼうを毎年やっている近所の人に聞いた方がわかりやすい回答を得られるでしょう。
お月見どろぼうのお菓子の相場 保育園・幼稚園・学校など
お月見泥棒のお菓子の相場は保育園や幼稚園を含む学校では先生方や保護者が集まって決めることになるでしょう。
昔からお月見どろぼうをやっている地域の学校では毎年のことなのでそんなに問題はないと思います。
お菓子の相場が気になるのは新たにお月見どろぼうをイベントとして取り入れる学校でしょう。
先生方や保護者と相談になるのは同じですが、基本的には子どもの小さい手で持って帰れるくらいの大きさのお菓子になります。
1人100円〜150円も出せば駄菓子が相場でも2、3個は買えますよね。
豪華なプレゼントである必要はありません。
あくまでも子どもたちがちょっとお供えものをどろぼうのようにぬすんで(または手渡しされて)うれしい気持ちを楽しむ程度で十分です。
ただ、学校という場所は特に平等であることに注意した方がいいので駄菓子の味は違っても同じものを同じ数だけ小袋にいれられるようにするとケンカになりません。
先生や保護者が配るのではなく、子どもたちに選ばせるのも”自分で選んだ”ことで納得がいきます。
お月見どろぼうのお菓子の相場は1人あたり100円〜150円で平等に小袋にいれて園児や児童に選ばせる作戦がいいですね。
お月見どろぼうのお菓子の相場 仲良し・近所の友だちと
お月見どろぼうのお菓子の相場は仲良し・近所の友だちとの場合は少し上がって300円前後になることもあるようです。
お月見どろぼうといってはいますが、パーティー形式で盛り上げることもできますね。
数人のお友だちが集まれるなら持ち寄りパーティーでパパたちを巻き込んで夕食会に持ち越すところも。
気のしれた友だち同士ならお月見どろぼうのお菓子の相場は友だち同士で決められるのでラクですよね。
それにお月見の日にちは毎年違うので平日になることも多いです。
なのでお月見どろぼうの風習があったところからお月見どろぼうのない地域に引っ越してきた人はなんだかさみしい思いをすることもあるでしょう。
そんな時は友だちや近所の人たち、それが無理なら家族だけでちょっとおいしいご飯を一緒に食べると元気がでますよ。
食事の前か後にお月見どろぼうのお菓子をふるまうのを忘れずに!
お月見どろぼうのお菓子の相場が決まった!みんなでマナーを守ろう!
お月見どろぼうをどこでするにもマナーは大切です。
まず第一にもらったらその人が目の前にいてもいなくても「ありがとう」を忘れずに。
直接手渡ししなくてもドアのうしろやあみ戸の奥から
「あ、来たな」「あ、もらっていったな」
と確認している人も多いもの。
どろぼうという名前がついている風習ですが、お菓子をくれた相手が目の前にいてもいなくても「ありがとう」をいうように大人が指導したいですね。
それとお月見どろぼうの風習を大事にしている地域でも高齢化がすすんでいます。
●通り側の電気を暗くしているのにドアホンをしつこく鳴らす
●ほかの子どもの分までお菓子をよくばって取る迷惑行為
などはやめさせましょう。
本人は悪気はなくおもしろがってやっているだけかもしれませんが、されたほうはイヤですよね。
みんなで気持ちよくお月見どろぼうができるように適切な注意事項を伝えたうえで楽しくすごせるといいですね!
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