敬老の日のプレゼント90代にはどんなものを用意したらいいでしょうか?
90代にもなると「長生きしてすごい!」と感動さえ覚えます。
令和の時代までよくぞ元気で生きてきてくれました、と敬老の日のお祝いの気持ちもひとしおですね。
90代ともなると健康状態や足腰の強さはさまざまでしょう。
でも一様におじいさん・おばあさんらしい見た目になって”やっぱり歳をとったな”と感じるもの。
おじいちゃん・おばあちゃんの体にやさしく、楽しく敬老の日を過ごしてもらえるようなプレゼントをご紹介します。
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敬老の日のプレゼント 90代には肌触りのいいもの
90代にもなると「外で転んだら大変」と家の中で過ごすようになります。
なるべくなら散歩など軽度の運動はつづけたほうがいいのですが、一緒に散歩にいける若い人でもいない限りむずかしくなるのが現実です。
そこでおうちでもほっこり楽しんでもらえるようなプレゼントはどうでしょう?
<おうちでほっこりプレゼント>
●肌着
●パジャマ
●靴下
●やわらかいぬいぐるみ
●抱き枕
などが敬老の日におすすめです。
90代には肌からいい刺激を
90代のおじいちゃんおばあちゃんには肌から心地よい刺激を味わってもらいたいものです。
肌着などは古くてもそのまま着つづけがち。
でもプレゼントなら新しいものを使ってもらえそうですよね。
外出するときの服に派手な色を使いたがらなくてもおうちの中で着るものならそこまで抵抗がないかもしれません。
それに、派手目の色が意外と顔映りがよくて気に入ってもらえたら今度はその色を外着に取り入れることもできそう。
今までのものに少しだけ新しいものを取り入れて肌からも目からもいい刺激を与えて元気にすごしてもらいたいですね。
やわらかいぬいぐるみや抱き枕なども90代のおじいちゃん・おばあちゃんは癒されるようですよ。
敬老の日のプレゼント 90代には寝具類
敬老の日のプレゼントに寝具類もいいですね。
90代ともなると肌もかなりやわらかくなっているので古かったり硬かったりする寝具類は不要なストレスへとつながります。
<寝具系のプレゼント>
●まくら
●シーツ
●ひざ掛け
●座布団
このあたりを新しいものに替えてみましょう。
替えるのをイヤがる場合は今までも持っていたものと似たような色やデザインのものにしてみると抵抗が減るようですよ。
おうちに新しい風を
くり返しになりますが、90代にもなると「今のままでいい」という人が圧倒的に増えます。
特にベッドのシーツなどは穴が開くことはほとんどないので何年、何十年と同じものを使いがち。
新しいシーツと古いシーツを比べてみるとわかりますが、厚みも肌触りも全然違いますよね。
洗濯をくり返すうちに繊維がすり減ってしまいますし、染みついた汚れやにおいも出てきます。
ただ本人はなかなか気づかないことが多いですよね。
敬老の日に新しいものをプレゼントすることで「まだ使える」というハードルを下げてあげましょう。
プレゼントをもらったけれどもったいなくてタンスの奥にしまいこんでしまう90代は多いです。
できればその場で古いもを持ち帰る(目の前で捨てるのを嫌がる場合)などして古いものの処分も手伝ってあげられるとベストですね。
敬老の日のプレゼント90代 ちょっと変わったもの
<変化球プレゼント>
●ソファー
●若い時の写真をカラー化
●子どもや孫との写真
ソファー
毎年敬老の日のプレゼントで変わったものはソファーがおすすめです。
「90代の人なんて床に座るのが好きなのに」と思うかもしれません。
でもそれは思い込みかも。
高齢者施設などではみなさん椅子やソファー、ベッドなどに座っています。
これって立ち上がりやすいというのも理由のひとつなんですね。
立ち上がりやすいということはどういうことかというと、そのあと歩くことができますよね。
90代で床にばかりすわっていると
立ち上がるのがおっくうになる
↓
座ったきりで運動量がさらに減る
という悪循環が生まれやすいんです。
90代にはソファーがいいなんておじいちゃん・おばあちゃんは目からウロコかもしれませんね。
一回やってみない限りはこの素晴らしさは想像できないものなんですよ。
だからこそプレゼントとしておすすめします。
でもモノとしては大きいですよね。
ソファー導入を期に家の片付けをするのもアリです。
なかなか片付かない家をこの際ソファーが来るから・・・と片付けるのはいいタイミングかもしれません。
若い時の写真をカラー化
敬老の日にはぜひおじいちゃん・おばあちゃんの若い時の写真を素敵な額に入れてプレゼントしましょう。
しかも昔の白黒写真をカラー化して。
最近では昔の白黒写真に色をつけてくれるアプリやサイトがあります。
なので特別なお店や専門機関に注文する必要はないんです。
ちょっとパソコンやスマホで作業するだけで白黒写真をカラー化できる時代になりました。
専門の業者でないと白黒写真のカラー化はできないと思っている人は意外と多いです。
なのでおじいちゃんおばあちゃんをびっくりさせるプレゼントとしていいかもしれません。
カラー写真を見ることで若い頃を思い出してさらに元気になってくれそうですよね。
子どもや孫の写真に名前を添えて
敬老の日のプレゼントの定番ともいえる子どもや孫の写真。
90代のおじいちゃん・おばあちゃんにはかわいいシールに名前を添えて贈りましょう。
特に普段あまりあえない子どもや孫だったりするとうっかり名前を忘れてしまうことも。
本人たちに悪気はなくても呼び間違いも増えてきます。
普段から顔と名前を一致させられるように名前付きの写真はいかがでしょう?
おじいちゃん・おばあちゃんも一緒に写っている写真ならなおいいですね。
敬老の日のプレゼント90代もやっぱり会うのが一番!
敬老の日の90代のおじいちゃん・おばあちゃんへの一番のプレゼントはやっぱり実際に会うこと。
日本人はなかなかハグ(抱きしめる)はしませんが、ちょっとおじいちゃんやおばあちゃんの肩に手を回すくらいならできると思います。
ちょっと小さくなったように感じるおじいちゃんやおばあちゃんにウルッとしてしまうかもしれませんが、彼らの歴史を感じるいい機会でもありますね。
肩に手を回して抱き寄せるのがむずかしければ肩や手をもんであげてもいいですね。
肌と肌を触れ合わせることは体や脳にとってもいい刺激になるんだそうですよ。
一緒にご飯を食べて、おじいちゃんおばあちゃんと外を散歩するだけでも敬老の日のプレゼントとしてよろこんでもらえますね!
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