節分の恵方巻はいつから流行ったんでしょうか?
いつの間にかに全国にも広まっていた恵方巻ですが実際にいつごろから流行ったのかが気になりますよね。
戦後のバレンタインデーのチョコのように気づいたら一般的になっていた恵方巻。
意外にも恵方巻は大阪を中心とする関西から来た食べものなんですよ。
そんな恵方巻がいつから流行ったのか気になる人はぜひ最後まで読みすすめてみてくださいね!
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節分の恵方巻いつから流行った?
節分の恵方巻がいつから流行ったのか段階的にみていきましょう。
・関東
・全国全体
それぞれに分けてみていきますね。
関東で流行り出したのはいつ?
関東では2003年ごろからといわれています。
これは当時関東で恵方巻をみて衝撃を受けた人も多いでしょう。
たしかにそのころから
・恵方巻販売開始!
・恵方巻セール
・恵方巻予約受付中
などというサインが出始めました。
店頭にならんでいる大きな太巻きをみて
「この切ってない太巻きってなに?」
と不思議に思った人も多かったでしょう。
全国で流行り出したのはいつ?
恵方巻が全国のセブンイレブンで販売開始されたのはなんと1988年ごろからなんだそうです。
「でも記憶にないな・・・」
そんなあなたはその時代に近所にセブンイレブンがなかった可能性があります。
郊外ではまだ80年代にセブンイレブンがほとんどなかったところもあります。
今は当たり前のあの場所に80年代当時セブンイレブンがあったかよく思い出してみてください。
もしかしたら1988年には恵方巻をみたことがなかったというよりセブンイレブン自体があなたの近所になかったのかもしれません。
節分の恵方巻の原型はいつできた?
節分の恵方巻の原型ができたのは江戸時代から明治時代ごろの大阪だといわれています。
恵方巻を食べて『商売繁盛を願った』というのがいかにも商売の中心地大阪という感じですよね。
・商売繁盛(しょうばいはんじょう)
・無病息災(むびょうそくさい)
・家内円満(かないえんまん)
などです。
一見して商売繁盛・無病息災・家内円満はそれぞれまったく別のお願いのようにもみえますよね。
ですが商売繁盛を願うということは健康で家庭が円満であればこそ。
太い巻き寿司にいろんな思いが込められているんですね。
とはいえ当時はお新香(おしんこ)といって漬物が巻かれている程度だったようです。
具材が豪華になったのはコンビニ商戦にのって全国的に流行ったころからでしょう。
一本にいろいろな要素を巻き込んでいるところがさすが”天下の台所”大阪ですね。
節分の恵方巻が流行ったのは歳徳神(としとくじん)と七福神(しちふくじん)ダブルの恩恵
恵方巻は「恵方」と呼ばれるその年の幸運とされる方角を向いて食べることになっています。
その恵方の方角にいるのが歳徳神(としとくじん)という神様だといわれています。
ただ、恵方巻の具が7種がいいとされるのは七福神の恩恵を受けるためなんだとか。
恵方巻は太巻きであれば具の数は何でもいいと思っていましたが7種がいいとされるんですね。
特に最近では海鮮恵方巻が流行っているのでまずは魚が中心となることが多いでしょう。
特に7種の具に決まりはないといわれます。
なので上の表はあくまでも参考程度にして好きな具をいれてみましょう。
昔からあるお決まりの太巻きの具に加え鮮度が重要な生魚が入っているバージョンが多く見受けられますね。
7種の具で七福神からの恩恵を受けて、恵方にいる歳徳神の恩恵を受ける。
恵方巻を食べることでダブルの神様からの恩恵を一度に受けることができます。
節分の恵方巻の食べ方もいろいろ
節分の恵方巻には食べ方もいろいろあります。
【食べ方バージョン】
・恵方を向いて目をつぶって食べる
・恵方を向いてほほえみながら食べる
・恵方を向いて目をつぶりほほえみながら食べる
などなど。
小さい子どもには恵方巻をほそく作ったりみじかめに切ったりすることで食べやすくします。
口も小さく歯が完成していない子どもに大人サイズの恵方巻を食べさせるのはムリですね。
のりやかんぴょうがノドにつまらないようにすることを最優先に考えましょう。
節分の恵方巻いつから流行ったかのまとめ
節分の恵方巻がいつから流行ったかをみてきました。
もともとは江戸時代〜明治時代ごろに大阪で考案されたといわれています。
はじめはお新香程度の質素な具材だったようですが今ではとっても豪華に。
そんな恵方巻を今年は家で手作りしますか?
それともスーパーやコンビニで調達してみますか?
おいしい恵方巻を食べながらぜひ恵方巻がいつごろから流行ったのかウンチクを語ってみてくださいね!
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