お供え物はどこで買うといいんでしょうか?
お盆やお彼岸の季節のお供えはもちろん、法事などでお供え物が必要になることもありますよね。
そんなときに一体どんなお店でお供え物を買えばいいのか、また買ったり渡したりするタイミングなどについてもご紹介します。
慣れないとどんなものをどれくらい買えばいいのかもわかりづらいですよね。
その辺をわかりやすくまとめました。
ぜひ最後まで読みすすめてみてくださいね!
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お供え物どこで買う?
まずお供えをどこで買うかですが以下の4つほど候補があります。
・百貨店
・専門店
・ネットショップ
・スーパー
それぞれの特徴や注意点などをひとつずつみていきますね。
百貨店
高島屋などの百貨店は昔から『ハズさない』ものを売っているのでおすすめです。
お供えを買うにあたりどんな品物がいいのかなど店員さんと相談しながら買うことができます。
ネックとしては百貨店は大都市部に限られていることでしょうか。
たしかに百貨店もネットショップ部門があるところがほとんどなので買い物自体はできるんですが・・・。
百貨店の醍醐味は知識のある店員さんに直接相談ができること。
なのでやはり直接出かけられる人のほうがおすすめです。
目上の人からお年寄りの人までまずまちがいないお供え物が手に入るでしょう。
専門店
お供えに果物を選ぶ場合は千疋屋(せんびきや)などフルーツマイスターという果物のプロがいるお店を選ぶのもいいですね。
和菓子、洋菓子の専門店もいいでしょう。
果物からお菓子類まで全国には代々お供え物を扱っているところがありますよね。
ふだんは”お供え物セット”は置いていなくても前もって相談すれば予算に合わせて作ってくれるところもあります。
また、お盆やお彼岸など決まった時期のお供えに対応しているところもあります。
一度お近くの専門店に相談してみてはいかがでしょう?
ネットショップ
ネットショップとはインターネットを使ったオンラインのお店のことですね。
送料無料や送料込みというお供え物も多いのが魅力です。
先方に直接届けてもらうこともできますよね。
なので最近の世情として直接会って渡せないときや直接会うのを遠慮するときのお供え物に使う人も多く便利です。
もうここ1、2年は人に会うのがはばかられることが多く、ネットショップからのお供え物が人気です。
スーパー
家族や兄弟姉妹ならカジュアルにスーパーでお供え物を選ぶのもアリでしょう。
しっかりとキレイに包装してくれる(またはすでにされている)ものも多いので時間のない人にもぴったりです。
ただお供え物の種類や品物は全国似たり寄ったりになりがちです。
目上の人やもともと関係があまり良くない親戚などにはスーパーでお供え物を調達するのはあまりおすすめできません。
その場合は専門店やネットショップ、百貨店などで買うほうがいいでしょう。
お供え物を買うタイミングは?
お供えを買うタイミングとしては1週間から3日前くらいまでには用意しておきたいですね。
これくらい余裕があればただでさえ慣れない法事に対してドキドキする必要がありません。
ネットショップだと選んでから送られてくるまでに時間がかかることもあるのでさらに余裕をもって用意しましょう。
お菓子『以外』のお供え物はお供えにお菓子以外がよろこばれる理由とお供え案8選!を参考にしてみてください。
1週間から3日前くらいまでに品物が手元にあれば万が一足りないものやまちがいを見つけても余裕を持って対応できるでしょう。
直接の家族のお供えには豪華に見える果物を用意したいものです。
ただ友人や職場関係など直接の家族でない関係性であれは箱入りゼリーや乾物などのほうが準備や管理に気を取られないのでおすすめです。
お供え物の果物の形の意味は?
果物をお供えする場合は『円(まる)いもの』がいいとされるんですね。
なので円形に近い果物がおすすめです。
例をあげると
さくらんぼ、小玉スイカ、メロン、ぶどう、大玉スイカ、なし、柿、りんご、みかん、キウイ、パイナップル、ラフランス(洋梨)
などです。
いちごやバナナもおいしいんですが、痛みやすいのでさけたほうがいいといわれています。
とはいえ地域によってはお供えしたらすぐに分けて食べてしまうところもあるようなので、地域性としてOKであれば多少は傷みやすくてもすぐにおいしく食べてもらえる果物を選んでも大丈夫です。
友人など先方と気軽に連絡が取れ会えるような関係性であればどんな果物でもいいでしょう。
ただ、法事が終わってからもしばらくお供えを飾っておく習慣のある地域であればかならず長持ちする果物にしましょう。
お供え物どこで買うのまとめ
お供え物をどこで買うのかやタイミングなどをみてきました。
百貨店・専門店・ネットショップ・スーパーなどでしたね。
またお供え物を買うタイミングとしては品物が法事の日から逆算して手元に1週間から3日前くらいに届いていると安心できそうです。
そして最近の世情としては先方に直接会うのがためらわれることも多いのでネットショップでお供え物を直接送る人も多いんでしたね。
先方の地域性や世の中の状況をみてぴったりの方法でお供え物を用意してみてくださいね!
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