海の波が白い理由は3つあります。
ただ海の波が白い理由を調べても説明が専門的すぎてわからないことが多いかもしれませんね。
そこで今回はだれでもわかる海の波が白い理由とその解説をします。
自分で気になった人も、子どもたちに聞かれて困った人も心の底からわかったと思ってもらえるようにまとめてみました。
ぜひ最後まで読みすすめてみてくださいね!
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海の波が白い理由
まずは海の波が白い理由は大きく3つあります。
この3つがわかれば今後「海の波はなぜ白いんだー!」と海をみるたびに悩まずに済むでしょう。
その理由は以下の3つです。
・波の白い部分は空気の泡だから
・せっけんの泡が白いのと同じ原理
・泡が白く見えるのは光の乱反射のため
ひとつひとつみていきましょう。
波の白い部分は空気の泡
海の波の白い部分は空気の泡になっているからというのがひとつめの理由です。
波が泡立っていない状態では海の水は白くはみえません。
たしかに海の水をバケツに入れてしばらく置いたところで白くはみえません。
波が白くみえるのは海の水が波として上から落ちて巻き込んだときに空気が入り、それが泡になったときだけ。
海水に空気が混ざって泡になっているからこそ白くみえるんですね。
せっけんの泡が白いのと同じ原理
海の波が白くみえるのはせっけんの泡が白いのと同じ原理です。
日本海の青黒い海から南のエメラルドグリーンの海まで、ひとくちに『海』といってもいろんな色がありますよね。
なのに波はどんな海でも白くみえます。
これはせっけん自体がどんな色でも泡は白くみえるのと同じことなんですね。
「たしかにせっけんの泡って白い!」
でもそれがなぜなのかは説明しづらいと思います。
なのでつぎのところでは空気を含んだ泡がなぜ白くみえるのか解説します。
泡が白く見えるのは光の乱反射
泡が白くみえるのは光の乱反射(らんはんしゃ)のためです。
乱反射とは光がいろんな方向に反射することをいいます。
この乱反射している光は圧倒的に白色なんですね。
なので海の泡が乱反射している限り、その波の色は白くみえるということになります。
逆に夜など光がいろんな方向に散ることができない状態で海の波に赤や青のライトを当てれば波も赤や青にみえるというわけです。
乱反射ができない状態では海の波も白くはみえないということになりますね。
海の波は白いと思っていない人とは?
実はそんな白一色と思われるような海の波を『白』と思っていない人たちが存在します。
それは画家の人たち。
海の波を”絵の具のチューブから直接出した白だけ”では表現しません。
かならず海の色や波に反射しているモノの色もほんのちょっと入れて描くんですよ。
一度やってみてもらうとわかりますがこれは黒も同じこと。
たとえば暗い森の影を表現するときもチューブから出しただけの黒ではなく、周りの色も少し混ぜた黒を使うんです。
するととあら不思議!
全体的な絵のまとまりが出るんですよ。
絵に興味がある人にはぜひ取り入れてみてほしいテクニックです。
海の波が白い理由のまとめ
海の波が白い理由は大きく分けて3つありました。
ひとつ目は波が空気を含んだ泡になっているから。
ふたつ目は泡が白くみえるのはせっけんの泡が白くみえるのと同じ原理。
みっつ目は乱反射している光は白色だからでした。
この3つが理解できていれば今度からは海の波が白いのはなぜかと悩むこともなく存分に海を満喫できそうですね!
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