お中元もお歳暮もめんどくさい場合にはどうしたらいいでしょうか?
お中元もお歳暮も日本では古くから2大贈りもの合戦ですよね。
1年に2回・・・。
しかも夏と冬のだるい時期にお中元とお歳暮を贈るという手間と労力。
「めんどくさいけど、どうしたらいいの?」
そんな悩めるあなたにお中元やお歳暮をやめるタイミングや断り方などを伝授します。
前半はめんどくさいのをなるべく簡単にする方法。
後半はめんどくさいのですっぱりやめてしまう方法についてお伝えします。
ぜひ最後まで読んで参考にしてみてくださいね。
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お中元もお歳暮もめんどくさいと思っている人が多い
お中元もお歳暮もめんどくさいと感じている人はけっこう多いですよね。
実家と義実家でお中元送り合ってるんだけど、義実家からクレーム言ってきてびっくりした🙄
実家からビールセット送ったのね。そしたら「ビールだけじゃなくてジュースも入ってるセットが良かった」だって🙄
普通思っても言わないよね。
義母はアルコール飲まないの知ってたけど義父と夫で飲めばいい— yurika👨👩👧👦®︎1y👧 & 4m👦 (@y5m63962684) July 7, 2020
相手にぴったりのものを贈るのは至難のワザ。
ましてや年齢や家族構成によってほしいものもちがってきます。
とはいえお金を使うこと=経済を回すこと。
なので
・本当に贈りたい人だけ
・自分が本当にお世話になっている人だけ
に贈るのはいいかもしれませんね。
お中元もお歳暮もめんどくさい【品物を固定】
お中元もお歳暮も毎回毎回品物を変えるのでめんどくさくなってしまいます。
お中元はビール、お歳暮はりんご、など
品物を決めてしまえばあとは贈る手配をするだけです。
贈られる相手ももらうものが決まっていると受け入れ態勢が整います。
お中元もお歳暮もめんどくさい【自動で贈る】
お中元もお歳暮もめんどくさいなら自動で毎年同じ人に贈ってくれるシステムがあるか確認してみましょう。
特産物などはその農場などで毎年勝手に贈ってくれるシステムがある場合があります。
・相手が引っ越しする可能性
・使うクレジットカードの確認
など確認の電話一本くらいは必要な場合がほとんどですがあとは自動でおまかせ。
なのでとってもラクなんです。
「今年もまた贈っておきますよ〜」
「はい、お願いします」
これだけです。
この自動システムはネットショッピングでも同じなので確認してみてください。
ただしこれは
・金銭的に余裕がある人
・毎年贈りたい相手が決まっている人
・送り先が身内など管理がしやすい人
の場合です。
もし金銭的に余裕がないとか形式的に贈り物をつづけているだけという人はつぎのところでお中元やお歳暮をやめる方向に持っていきましょう。
お中元もお歳暮もめんどくさい【やめるタイミング】
お中元もお歳暮もめんどくさいからやめたい。
ということであればタイミングをはかってスパッとやめたいですよね。
結婚式の仲人さんは3年でやめてしまってOKです。
それ以外では引っ越し、転勤、卒業、退職など自分の存在が元いた場所から遠のいたときがタイミングといえます。
日本の風習にならって1年、3年、5年など奇数の区切りができればなお良さそうですね。
お中元もお歳暮もめんどくさい【断り方】
お中元もお歳暮もめんどくさいならまずは断ることが必要です。
断るのが比較的ラクなグループからみていきましょう。
家族・友人・親戚
家族・友人・親戚などちょくちょく会う間柄なら
「お中元・お歳暮やめてみない?」
と気軽に提案してみましょう。
特にLINE・電話・メールなどで近況報告する関係ならなおさら。
慣習的なことよりも”なるべく会って一緒の時間を過ごすことを大事にしたい”と伝えてみましょう。
疎遠になっている人
ふだん一切連絡を取らない。
名前をいわれるまで顔も脳裏に浮かばない・・・。
そんな相手へのお中元やお歳暮は思い切ってやめてしまいましょう。
思い立ったが吉日。
今年のお中元やお歳暮からすっぱり贈るのをやめてみます。
いきなりやめるのは気が引ける場合はワンクッション
『思い立ったが吉日』といいましたがいきなり贈り物をやめるのは気が引ける場合はワンクッションおきましょう。
・お中元の時期=暑中見舞いや残暑見舞い
・お歳暮の時期=年賀状
一枚のはがきやカードでごあいさつをしてみましょう。
毎年お互いに送り合っているなら一回は相手からお中元やお歳暮が届いてしまうかもしれません。
でもこのはがきやカードが”もう品物を贈り合うのはやめにしましょう”の合図です。
いただいたものに対しては電話やメール、もうちょっと丁寧にするならはがきやカードでお礼を伝えるのを忘れずに。
お中元もお歳暮もめんどくさい【やめるときの断り方例文集】
お中元もお歳暮もめんどくさいときには意思表示をしなければなりませんね。
やめるときの断り方の例文集をいくつか載せておきます。
ご無沙汰しております。皆様いかがお過ごしでしょうか。
毎年ささやかながらご挨拶をさせていただいておりましたが、その度に◯◯様から結構なお品をいただくことになり返ってご面倒をおかけしていることを恐縮しておりました。
つきましては誠に勝手な申し出でございますが、来年より例年のご挨拶を失礼させていただきたく存じます。
引き続きましてもよろしくお付き合いのほどお願い申し上げます。
暑くなる折(寒くなる折)、お体を大切にお過ごしくださいませ。
ご無沙汰しておりますが皆様お変わりありませんか。この度は◯◯という結構なお品をいただきありがとうございました。
◯◯様のお心遣いに深く感謝申し上げます。
私共もお世話になっておりますのに恐縮に存じます。
今後は◯◯様の方でこのようなお気遣いはされませんようお願い申し上げます。
今回贈っていただいた◯◯、誠ににありがとうございました。
ぜひ一度、ゆっくりお会いできる機会をもうけられればと思っております。
時節柄どうぞご自愛くださいませ。
お礼状にはなるべく相手の名前や具体的にいただいた品物などを盛り込むと相手に感謝の気持ちが伝わりやすいですね。
感謝の気持ちを表しつつも、”今後贈り物は要らない”という部分はしっかりと意思表示することにしましょう。
どちらかが言い出すことでお互いの形式的なつきあいを考えられる機会にもなります。
ひとこと「今後お気遣いはされませんよう」とつけることでホッとする相手もいるんですからいってみない手はありません。
お中元もお歳暮もめんどくさい【断っても相手が贈ってくるときは?】
お中元もお歳暮もめんどくさいからやめたいと思っていても相手がやめないこともありますよね。
断り文句をはがきやカードにしたためてもまだ贈ってくるときはありがたく頂戴しておきましょう。
世の中にはただただ贈り物をするのが好きな人もいるんです。
あなたがどうしてもやめたいと思うのとまったく逆で”どうしても贈りつづけたい人”がいるのも事実。
そんなときはめんどうですが電話やはがきなどで感謝の気持ちだけは伝えられるようにします。
その際にもう一度相手に失礼にならないように今後のお中元やお歳暮を断ることを伝えてみます。
ご年配の方だったりすると”うっかり忘れていた”ということも。
なので2度くらいは今後のお中元やお歳暮を断ることを伝えてみてもいいでしょう。
お中元もお歳暮もめんどくさいのまとめ
お中元やお歳暮がめんどくさいときの方法をみてきました。
・毎回の贈る品物を固定する
・自動で贈る方法があるか農場・直売所やネットショップに聞いてみる
・贈り合うこと自体をやめられるように提案してみる
という3つの段階がありました。
1年はあっという間。
その間、2回おとずれる夏のお中元と冬のお歳暮。
お中元やお歳暮をやめることでひとつでもふたつでもストレスが減るといいですね!
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