読書感想文をあらすじだけ見て書く書き方!想像力あるなら挑戦?

読書感想文 あらすじだけ

読書感想文の課題が出たものの、期限ぎりぎり。

または時間に余裕はあるけれど、本を読むのが面倒だったり本の内容を端的にまとめられない人もいるでしょう。

そんな人みんなが思うこと。

それは・・・

「あらすじだけ見て感想文を書くことはできるの?」

という疑問。

多少、向き不向きもありますがどうしてもあらすじだけで読書感想文を書く書き方を知りたいならぜひつづけて読んでみてくださいね。

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読書感想文はあらすじだけで書くことは可能!

読書感想文 あらすじだけ
結論から言うと、あらすじだけを見て読書感想文を書くことは可能です。

なぜならだいたいの物語は

1.登場人物の周りで何か問題、事件がある
2.登場人物がその問題、事件をのりこえる
3.最後に登場人物が幸せか不幸せになる
4.読者は何を感じたか、学んだか(←ここが一番重要)

こんな感じで構成されているからです。

だからあらすじだけ読んでもある程度はどんな展開になるかわかるわけですね。

読書感想文の提出は小学生~高校生くらいまでが一般的です。

読書感想文をあらすじだけで書くメリット

読書感想文 あらすじだけ

●時間の節約になる
●自分の想像力に感心する
●意外とバレない

あらすじだけで読書感想文を書きたいと思う多くの人は時間がありません。

または本を読むこと自体に時間がかかりがちの人だと本を読み終えるまでに時間がかかりすぎます。

あらすじだけで読んで読書感想文をすぐに書き出せばかなりの時間の節約になります。

読書感想文の字数制限に対し、あらすじは圧倒的に量が少ない。

ということは自分で想像した部分を補足として付け足す必要があります。

あらすじは本当に大まかな流れだけが書いてあるのですが、それを元に自分の想像力を働かせて話を膨らませると意外といい話の流れになるでしょう。

そしてできた素晴らしい物語に自分で自分に感心します。

あらすじだけ誰かに作ってもらえれば自分は素晴らしい作家になれるのではないかと思う瞬間です。

それに、そんな想像力を働かせて思い描いた物語の感想は先生や審査員にも意外とバレないものです。

読書感想文をあらすじだけで書くデメリット

●提出するまでドキドキ
●想像力がない人は逆に時間がかかる
●バレる可能性もゼロではない

あらすじだけで読書感想文を書くデメリットの一番は「提出するまでバレないかどきどきする」ということでしょう。

メリットのところで『意外とバレない』とは書きましたがあらすじだけを元に読書感想文を書くのはリスクをともないます。

自分で物語を想像したのですからその精度は100%ではありませんよね

マイナーで誰も知らないと思っていた本が意外にも有名な話だったということもあります。

もちろんあらすじだけを読んで自分で内容をでっちあげてしまっているのですから、感想文を読んでいる先生や審査員が不審に思う可能性があります。

また、あらすじを見て自分の頭の中で物語を作り上げるので、想像力があまりない人の場合は逆に時間がかかってしまうことも。

また、話を膨らませているうちに話のつじつまが合わなくなってくることもあります。

結局はラクをしようとしてもラクでない場合が多かったりするんですね。

想像力のないタイプにはあらすじだけ読んで読書感想文を書く書き方はあまりおすすめできません。

それでも

●とにかく時間がない
●想像力には自信がある

ということであればあらすじだけを読んで感想文を書き上げることはできなくはありません。

以下のことに注意して書いてみてください。

あらすじだけで書く読書感想文は「感想」より「意見」を述べる」に集中

読書感想文 あらすじだけ読書感想文は感想を書こうと思うからうまくいきません。

登場人物の言ったことややったことに対して意見を述べることに集中するとはかどります。

感想だと第三者的な見方になりますが、意見となるとより自分から出てきたものになります。

まるで本をしっかり読んで自分の中に落とし込んだかのように見えて説得力が違います。

読書感想文の構成とあらすじの割合

最初に文字数制限の1割ほどをその本と出会ったいきさつ、次の1割ほどであらすじを書きます。

その後6割ほどを物語の一部を引き出した上で意見を述べることを繰り返します

また、短いあらすじだけでは書きにくい人は本の中から登場人物が話した内容をかぎかっこのままいくつか抜き出すのも効果的です。

そのときも必ず後ろには自分の意見や考えを書き添えます。

さらに登場人物が話した会話「(かぎかっこ)」部分は本から抜き取る

読書感想文 あらすじだけ例)こんな読書感想文の一部があったとします。

”太郎の母親は「ひとりで山形のおじいちゃんのところに行けるでしょ。」と言っていました。←かぎかっこ内は本から抜き出す

結局太郎は一人で山形にでかけました。

でももし僕が太郎だったらまだ母親に頼りたいだろうし、山形には一緒に来てほしかったでしょう。”←太字部分は意見(自分に置き換え)

太字のところはすべて太郎がどうこうではなくて、『太郎を自分に置き換えたらどう考えたか、行動したか』ということが述べられています。

一番はじめのところで言った、『感想より意見を述べようとすることに集中する』がここでも使えます。

あらすじだけを使って読書感想文を書くのは意外と大変ですが、本の中のせりふの部分も抜き出して使うことができます。

そうすれば読書感想文をふくらませることができますね。

1.セリフを抜き出す
2.自分の考えを入れる

この繰り返しで読書感想文として進んでいきます。

当然、文章全体の文字数も増やすことができます。

読書感想文をあらすじだけで書く書き方まとめ

読書感想文をあらすじだけを読んで書く書き方という荒技についてみてきましたが、いかがでしたか?

本を少し見て会話文を抜き取り、その前後に自分の意見をいれる書き方を足せれば字数も増えます。

この場合はあらすじだけ読むとはいきませんが字数がまったく足りない場合は会話文を入れるのが効果的です。

また、あらすじだけ読んでから本を読むと本の内容が頭に入りやすい人もいるので、本を読むこと自体が苦手な人はあらすじをまず読んで大まかな物語を把握することも考えてみてくださいね!

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