バーベキューのエビの種類にはどんなものがあるんでしょうか?
バーベキューでおいしく食べられるエビの種類を調理法別にご紹介しますね。
バーベキューのエビの種類は
・処理しやすい
・調理しやすい
・食べやすい
この3つが大事になってきます。
ではさっそくバベキューのエビの種類をみていきましょう!
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バーベキューエビの種類【一般的】
まずバーベキューで焼くエビの種類としては有頭エビを使いましょう。
”有頭(ゆうとう)エビ”とはエビ丸ごと、頭もしっぽもカラもついているエビのことです。
カラつきのまま丸ごと焼くので水分が飛ばず、エビが柔らかく仕上がりますよ。
カラも香ばしく焼けて美味しのでおすすめです。
車海老
車海老は【高級】カテゴリーに入れようか迷ったんですが・・・。
焼いて食べるならこんなB級品でお値段以上に食べてしまいましょう!
B級品とありますが多少のサイズのバラつきはまったく気になりませんよ。
ブラックタイガー
大きいエビフライなどで有名なブラックタイガー。
バーベキュー向きのエビの種類としても有名です。
真っ黒なしましま模様がついているのでブラックタイガーと呼ばれるわけですが味も一級!
焼けると真っ赤になってカラまでおいしく食べられますよ。
ブラックタイガーは串にさして焼いても形がととのってきれいです。
バナメイエビ
バナメイエビは『クルマエビ科』なだけあって車エビっぽい雰囲気を漂わせています。
南米産が多く、比較的手に入りやすいエビです。
あまり有頭で売っていることがないのとミソがけっこう苦くて食べにくいのでボディー部分を満喫することにしましょう。
赤エビ
スーパーでもよく見るアルゼンチン産赤エビ。
お刺身でも食べられるくらい新鮮なものが売っています。
急速冷凍されるので遠く南米アルゼンチンで獲られても新鮮なまま日本に届くんですね。
有頭(ゆうとう)のカラつきならそのままバーベキューで焼いてみましょう。
けっこうあっという間に焼けるのでさっと用意したい子供とのバーベキューにおすすめです。
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バーベキューエビの種類【高級】
さて、中には超高級なえびのバーベキューをしたいという人もいることでしょう。
かなりカラにお金を払うことになりますが・・・←(-_-;)それ言わない
もともとのボディーが大きいので食べがいがありますよ((≧▽≦)
高級バーベキューを満喫するにはぜひ準備したいエビですね。
伊勢エビ
伊勢エビは高級エビの代表格ですね。
ちょっと昔は結婚式など人生の大事な節目にしか食べられなかったという伝説のエビです。
バーベキューで奮発してみたら楽しそうですね。
エビ類は加熱しすぎるとかたくなってしまいます(^^;
こんな風にすでに半分にカットされている伊勢エビなら火加減のむずかしいバーベキューでも活躍しますよ。
伊勢エビのかたいカラを切る手間が省けるのがおすすめポイントです。
ロブスター(オマールエビ)
英語でロブスター(lobster)、フランス語では『ハンマー』を意味するオマール(homard)と呼ばれるこの巨大ザリガニ。
ロブスターもオマールエビも同じものだと思って大丈夫です。
そう、ロブスターはエビの仲間でもありながらザリガニ系でもあるんですよ。
もともと伊勢エビより弾力を感じる肉質のロブスターなだけに火加減がむずかしいんです。
焼き過ぎにならないようにボイル調理されているものなら安心です。
加熱しすぎるとかたくなってしまうので要注意です。
カニの『みそ』と同じように使える内臓があるので焼く前に取り除いておくとペーストにしたり、スープに溶かし入れたりして使えますよ。
身を食べたあとのカラは1時間ほど煮るとロブスターのカラからいいダシが出ます。
まさに頭からしっぽまで使えるのがロブスター(オマールエビ)のいいところでしょう。
生きているオマールエビを調理して頭からしっぽまで使うんだ!という人はこちらがおすすめです。
バーベキューのエビの種類【冷菜】
バーベキューは焼くだけではありませんよね。
エビはどんな種類でも高級感を演出できるので野菜などと合わせて冷菜おかずやおつまみとして出してみましょう。
それには以下のようなエビの種類がむいていますよ。
ボイルエビ
ボイルエビは英語で”ゆでる”という意味の”boil”から来ています。
エビの調理された状態をあらわしているだけで、種類をあらわしているわけではないんですね。
ですがこのボイルエビはゆでてあるので調理済み。
キュウリやトマトとあえるだけでバーベキューが焼ける前の前菜として活躍しますよ。
【用意するもの】
・ボイルエビ 16尾
・きゅうり 3〜4本 (あればトマトも)
・中華ダレ、ピリ辛ごまダレ、オリーブオイルと塩や醤油など このみで適量
【作りかた】
きゅうりを一口サイズに切ってボイルエビとあえるだけ。
トマトも加えるとボリュームが出ます。
甘エビ
お寿司屋さんでみる甘エビは生食用(ナマショクヨウ・セイショクヨウ)です。
バーベキューで焼けないことはないですが・・・(笑)
せっかくの甘エビのみずみずしさや甘さがなくなってしまうのでもったいないですね。
そのまま醤油とワサビでもいいですがレモンと塩をちょっとかけて食べるのもオツですよ。
バーベキューのエビの種類【背わた・腹わた】
どんなエビの種類でもエビには背わたがありますね。
これがジャリッとした舌触りになったり臭みの原因になったりします。
それもそのはず背わたはエビの『腸の管』だからなんですよ。
背わたはかならず取ったほうがおいしくなります。
でも逆に腹わたはただの『神経の束』なんです(゚ω゚)
なので腹わたに限っては特に味に影響しないので取る必要はありません。
でもエビの形をまっすぐに焼きたいなら腹わたにいくつか切れ込みを入れたあとエビをやさしくに引き伸ばしてみてくださいね。
つまようじ
包丁やナイフの扱いがニガテとか子供にお手伝いをさせたいというときはつまようじをつかって背わたを取りましょう。
エビの背中の真ん中あたりの背わたをめがけてつまようじをさします。
背わたをひっかけたらそのままゆっくりひっぱります。
キッチンペーパーに背わたをぬりつけるようにして集めます。
包丁・ナイフ
エビを横に寝かせた状態でたいらにした手を添えます。
背わた部分に沿って包丁で切れ込みを入れます。
包丁の先を使って背わたをかき出したらキッチンペーパーにぬりつけるようにして集めます。
バーベキューエビの種類まとめ
バーベキューのエビの種類をみてきました。
ひとくちに『エビ』といってもたくさんの種類がありましたね。
また『バーベキュー用』といってもいろいろな食べかたがありました。
焼くのもよし、バーベキューが焼けるまでの冷菜としてもエビは楽しめるのでぜひどれか挑戦してみてくださいね!
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