潮干狩りでたくさん取る方法をご紹介します。
「潮干狩りに行くならたくさん取りたい!」
だれしも夢見ることでしょう。
でもこの記事にたどりついてくれたあなただけに
・あさりをたくさん取るコツ
・あさりがたくさんいる場所
などをわかりやすく解説します。
潮干狩りには完全天然のあさりと人工的に撒かれたあさりの2種類あります。
とはいえ完全天然の潮干狩りはプロ並みの用具と豊富な経験が必要。
特に子供連れではむずかしいといえます。
なのでここでは人工的にあさりを撒いている『潮干狩り場』でたくさん取る方法を解説していきますね。
気になる人はぜひ最後まで読みすすめてみてくださいね。
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潮干狩りでたくさん取る方法【大潮の干潮】
潮干狩りでたくさん取る方法は『大潮(おおしお)』の『干潮(かんちょう)』という日時を目指して出かけることです。
なぜ大潮の干潮が大事なんでしょうか?
その理由は2つあります。
イメージ写真といっしょにみていきましょう。
潮干狩りで『大潮の干潮』が大事な理由
大潮の干潮とはどういう状態なのか理解する必要があります。
『大潮』をイメージしてみます。
↑
(この距離が一番大きくなる=潮干狩りの面積マックス!)
↓
・満潮(潮が満ちている状態)
ということは潮が遠くまで引いていてその時間が長ければ潮干狩りをする面積と時間がマックスに。
広さも時間もたくさんあれば『あさりがたくさん取れる』ということになります。
①干潮(かんちょう):潮が遠くまで引いている=あさりが取れる”面積”が増える
干潮(かんちょう)で潮が引いている面積が大きければあさりが取れる面積も増えるということですね。
潮干狩り場は遠浅の海岸に設置されていることがほとんどです。
その遠浅の海岸がさらに遠浅になるイメージ。
子供連れだとなるべくなら”ズボンびちゃびちゃ”は避けたいですよね。
子供が夢中になってすすむことができるのがこの干潮なんです。
②大潮(おおしお):潮が長く引いている=あさりを取る”時間”が増える
大潮(おおしお)で潮が長く引いているということはあさりを取る時間が増えるということ。
せっかく潮が引いていてもあっという間に満ちてきてしまう時間ではもったいない!
いままで潮が引いていたところに海水が満ちてくるとゲンナリしてしまいます。
この”面積”と”時間”がマックスの『大潮の干潮』に潮干狩りにのぞめばたくさん取ることができるというわけです。
特に遠方から潮干狩りにやってくる場合はたくさん取る方法として日時設定がとっても大事。
ではつぎのところでこの面積と時間がマックスになる日の探しかたもう少しこまかく説明しますね。
大潮(おおしお)の日を見つける
まずはカレンダーで『大潮(おおしお)』の日をみつけましょう。
といってもむずかしいことはありません。
と決まっています。
あなたが行こうとしている潮干狩り場のウェブサイトに『潮見表』が載っているか確認します。
なければ気象庁のものを利用しましょう。
【気象庁:潮見表】
干潮(かんちょう:潮が引くこと)と満潮(まんちょう:潮が満ちること)は1日2回。
もちろん潮が海に向かって引いている『干潮』が潮干狩りどき!
そんな満潮と干潮は昼と夜にあります。
ふつう潮干狩りに行くのは昼間ですよね。
なのでかならず『昼間』の『干潮』になる時間帯を確認するようにしましょう。
小潮(こしお)の時間帯は避ける
大潮(おおしお)の日時が潮干狩りでたくさん取る方法なのはわかりました。
理解をすすめるには大潮の真逆にあたる小潮(こしお)が潮干狩りにどう影響するのか頭に入れておくといいですね。
小潮の『小』という字からイヤな予感がした人は正解。
結論からいうと小潮(こしお)ではあさりはほとんど取れません。
というのも
・潮が引く時間が短い=潮干狩りができる時間が少ない
ということであさりがたくさん取れる大潮とは真逆の状態なんです。
なので少なくとも小潮(こしお)だけは避けるようにしてくださいね。
潮干狩りでたくさん取るコツ
「日時はバッチリ決めたぞ!」
というあなた。
ここでは潮干狩りでたくさん取るコツをご紹介していきます。
ちょっとしたことですが知っていると家族に説明できますよ。
一番乗りでなければ左右を目指す
潮干狩り場についたら左右のハジを目指してすすみましょう。
というのもまっすぐ行ったところはすでにほかの人たちにあさりが取りつくされた後だからです。
でもあせる心を落ち着かせてまずは一息。
左右のハシのほうをせめて行くのがたくさん取れるコツです。
あさりが呼吸する穴をさがす
あさりは砂の上に向かって呼吸をすします。
なのであさりがいるところには小さな穴があいています。
この穴を探すのがコツです。
穴がプクプクあいていればそこには確実にあさりがいるでしょう。
砂がなめらかな潮干狩り場は穴が見つけやすいのでおもしろいですよ。
子供には「穴があったら掘ってごらん」と教えてあげましょう。
潮干狩りでたくさん取れる場所
それでは潮干狩りでたくさん取れる場所についてみていきましょう。
ここではあさりの習性を知ることが攻略ポイントです。
ちょっとあさりがかわいく感じてしまうかも?
ポール・石・消波(しょうは)ブロックの周り
あさりは何かに寄り添うことがスキ・・・。
ということであさりがいる場所はこんなところです。
・ポールの周り
・石の周り
・消波ブロック(別名:テトラポッドなど)の周り
あのかたい殻があるあさりでも『何かに守ってもらいたい気持ち』が強いようす。
なのでこの心理を理解すればおのずとあさりがたくさん取れる場所がわかりますね。
あさりの周り
ポール・石・消波(しょうは)ブロックの周りがあさりがたくさんいる場所。
・・・ということで”ピンッ”ときた人もいるかもしれません。
そう、あさりは『何か』のそばにいたいという習性があります。
「さみしがり屋さんなのね・・・。」
たしかに(笑)
ということは、あさりがひとつ見つかれば周りの場所にも仲間のあさりがいる可能性が高いということなんです。
なのでひとつあさりが見つかったらその周りも掘ってみましょう。
ただ、あさりがいるのは砂面10〜15cmくらいの浅いところ。
楽しいからといって自分のヒザが入るほど深く掘ってもムダなんですね。
広い範囲に掘ってみると仲間のあさりも一緒にたくさん取れますよ。
潮干狩りでたくさん取る方法とコツや場所のまとめ
潮干狩りでたくさん取る方法をコツや場所をまじえて解説してきました。
この3つが大事なことでしたね。
・『大潮の干潮』の日時をねらう(避けるのは小潮)
・潮干狩り場では左右のハジに行く
・あさりは何かの周りにいるのがスキという習性を理解
計画をしっかり立ててイメージトレーニングをしてのぞみましょう。
潮干狩りの日に天気に恵まれてたくさん取れるといいですね!
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