敬老の日のプレゼント!80代にはモノより思い出をあげよう!

敬老の日 プレゼント 80代

敬老の日のプレゼントは80代のおじいちゃんとおばあちゃんにはどんなものがいいのでしょうか?

80代ともなるとおじいちゃん・おばあちゃんっぽさも板についてきますよね。

けっこう元気な人が多い反面、ちょっとしたことで老人としての弱さも見えてきて家族としては心配になることも。

そんな80代のおじいちゃん・おばあちゃんへの日ごろの感謝を示すのに最適な敬老の日のプレゼントにはどんなものがいいのかご紹介します。

元気で長生きしてくれたらいいなという思いを込めて贈りたいものですね!

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敬老の日プレゼント 80代のおじいちゃん・おばあちゃん共通編

敬老の日 プレゼント 80代

80代はモノより思い出

消えもの=食べたり使ったりしてなくなるものを選ぼう

●会いに行く(孫がいる人は孫を連れて)
●電話をする(遠方に住んでいるなら)
●肩もみをする(ふれあいの時間)
●外食をする(80代は普段と違う場所に行くのも新鮮)
●一緒に食事(出来合いのものでもOK)
●一泊旅行(温泉ならさらに◎)

敬老の日に遠方に住んでいるなど、都合で直接合いにいけないのであればモノを贈ることもあります。

ここで気をつけるのは『消えもの』を選ぶことです。

食べたり使ったりすれば消えてなくなるもののことですね。

敬老の日のプレゼントで80代がしそうな行動があります。

それは

『使うのがもったいないからしまっておこう』

です。

消えものであればすぐに食べたり使ったりできるので、贈った後にお蔵入りしてしまうことも防げます。

プレゼントを贈るほうも消費してもらえるからこそ贈り甲斐がありますもんね!

 

敬老の日のプレゼント 80代おじいちゃん編

敬老の日 プレゼント 80代

いつまでも活動的に

どうしてもモノなら日常使いできるものを

●肌着(古いものを処分してから)
●歩きやすいくつ(男性は出歩かない人が多い)
●バックパック(リュックのこと。軽い素材を)
●花(特におばあちゃんに先立たれている場合など。家が華やかに)
●お酒(飲む人に)
●お茶やコーヒー(お酒は飲まない人に)
●子どもや孫からの絵や写真

80代になると「まだ着られる」という理由でいつまでも古い肌着を着ているおじいちゃんは多いもの。

新しいものを贈っても「もったいない」といわれてしまわれてはダメですね。

古いものを処分して気持ちの良い肌着を見につけてほしいと必ず伝えましょう。

歩きやすいくつも同じ。

くつが古くなってくつ底の減り方にクセが出てくると体のバランスにまで影響します。

くつも定期的に新しいものをはいたほうが80代の元気のコツですね。

 

敬老の日のプレゼント 80代おばあちゃん編

敬老の日 プレゼント 80代

女性はいつまでも華やかに

どうしてもモノなら華やかなものを

●花(華やかでかわいらしい色を)
●バッグ(軽い素材)
●和菓子・洋菓子(おばあちゃんの好みで硬くないものを)
●お酒(飲む人に)
●お茶やコーヒー(お酒は飲まない人に)
●子どもや孫からの絵や写真

平均年齢でも女性のほうが長生きするせいか80代になってもおしゃれ心がある人が多いですね。

花を贈る場合は華やかな色やデザインのものを選びましょう。

バッグは軽い素材のものがいいですね。

80代ではよっぽど鍛えている人でない限り筋力も衰えてきます。

バッグは無理に高級だけれど重い革製品にする必要はないでしょう。

軽いキルトなどの布や合成皮革製品できれいでおしゃれなものはたくさんあります。

敬老の日のプレゼントをもらう80代の考えとは?

敬老の日 プレゼント 80代

モノはもういいのよ~。ねぇ、みなさん。

終活続行中!モノより家族との触れ合いがほしい

最近では終活(しゅうかつ)を実行している人が多いですよね。

終活とは万が一亡くなったときに残された家族が膨大なモノの片付けや整理に困らないようモノを少しずつ減らしていく活動のことです

いわゆる人生の終わりに向けてモノを減らしていく活動です。

昔はそんな話をすること自体が「縁起でもない」とされました。

でも今はイザというときに残された家族がモノの片付けや整理に果てしない時間や労力を取られることが問題になっています。

それを未然に防ぎたいという家族愛の表れ。

終活は高齢者からの積極的な動き。

かなり肯定的にとられるようになってきました。

私もおばに「もうモノはいらないから。どうしても(何かあげたい)というなら消えものにして」と口をすっぱくしていわれています。

●モノより思い出
●消えものがいい

など80代ともなると身の回りをスッキリさせて過ごしたいおじいちゃんおばあちゃんが多いようです。

家族であっても趣味・嗜好(しこう)が違う

先日旅行が好きな近所の80代のおばあちゃんと立ち話をしました。

そのおばあちゃんがとっても悲しそうな顔でいうには・・・

「私がこれまでコレクションした外国の絵や置物はうちの息子も娘もいらない(相続するつもりがない)というんです」

思い入れのあるコレクションの数々を実の家族に受け継いでもらえないという切実な悩みでした。

自分が亡きあとも自分の大事なものを家族に持っていてもらいたいという気持ちはわかります。

でも趣味・嗜好(しこう)というのはたとえ親子であっても違うんですよね。

特に80年代にもなるとプレゼントにモノをもらうより家族や友人と過ごす時間を有意義にしたいようです。

なるべくうしろ髪を引かれるような、大事にとっておきたいようなモノは増えるだけ。

やめておいたほうがいいでしょう。

80代では元気なうちに元気な家族の顔を見て触れ合いたいものなんですね!

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