台風の過ごし方。子供たちはどうしたらいいでしょうか?
勢力の強い台風がいくつもやってくる季節ですよね。
ちょっと前より進行方向も変化しているような気もします。
そのため台風が来るというニュースを聞いただけで子供を持つ親は心配になってしまいます。
いざというときに適切な対応ができるように子供がいるからこその台風の際の過ごし方について考えていきましょう。
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台風の過ごし方 子供がいるなら常に最新情報入手
【今日の天気予報】
10月14日(月)体育の日は、前線や上空の気圧の谷の影響で天気が崩れ、東日本などで雨の降る所があります。台風19号の通過により大雨となった地域では、少しの雨でも土砂災害が発生するおそれがあり、被害の拡大が懸念されます。https://t.co/wbWsDzUbNb pic.twitter.com/j7vLJi5yQe— ウェザーニュース (@wni_jp) October 13, 2019
子供がいるなら台風は確実に最新情報を入手しつづけるのがかしこし過ごし方です。
いくら気象庁ががんばったところで相手は自然。
急に勢力が強まるかもしれないですし進行方向が変わるかもしれません。
今までは大丈夫だった川の堤防や山の傾斜も気になりますよね。
いざとなったら子供を連れて逃げなければならないかもしれません。
子供がいる家庭では逃げるようなことになっても時間がかかります。
「どうせたいした台風じゃないでしょ」
なんて思わずに、台風情報には毎回真剣に耳をかたむけてくださいね。
台風の過ごし方 子供の留守番は基本的にさせない
台風が近づいていても通常勤務の大人たち。
でも学校が休みになるくらいの台風なら学校側は危険を感じているということ。
なるべく子供だけの留守番はさせないようにしましょう。
基本的に日本の学校は自然災害に対してかなり不安にならないと休みになりません。
なので学校が休みになるということはそれだけ台風も心配だということ。
少なくとも近くに実家があるなら預ける、ママ友やパパ友で仕事を休める人がいたら子供をあずけられるように普段から調整しておくといいでしょう。
専業主婦・専業主夫の家でも前もっての話し合いで『1時間いくらで子供をみる』とお互いに約束しておけば子守をたのまれたとしても「まったくのタダで子供を押し付けられた」という気持ちがありません。
仲良しの友人であってもお金を払って仕事として子供を預かってもらうほうがあとあとのトラブルが防げます。
台風がそれほど危険ではなく、どうしても子供だけで留守番しなければならないときは最低限以下のことを伝えます。
●火を使わない
●緊急のときの連絡先(親や祖父母・頼れる友人)
●だれが来てもドアを開けない
そしてできれば1〜2時間ごとに子供に連絡を入れてあげたいですね。
もちろん用事や仕事はなるべく早く切り上げられるように調整しましょう。
台風の過ごし方 子供がいるなら日頃から非常食&特別なお菓子類確保
台風はやっぱり特別なもの。
子供にとってはこわいようなワクワクするような気持ちでいっぱいでしょう。
そんな台風がやってくるというニュースを聞いたら早めに缶詰やレトルト食品、いつもは買わない特別なお菓子類を確保しておきましょう。
非常食は停電や止水の際に役立ちますし、子供たちも特別なお菓子を目の前に非日常を味わえます。
台風の日に子供とお菓子を作るという案もありますが、電気やガスがどの程度使えるか予想できないのでおすすめしません。
お菓子を作るならクッキーやクラッカーなどある程度日持ちするものを台風がくるという情報が入ったころに作るほうがいいですね。
そうすればいざ停電になってもガスが止まってもお菓子は用意できていますしある程度非常食としても機能します。
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台風の過ごし方 子供用の本を前もって借りておく
台風が来るという情報が入ったら図書館で子供用の本を前もってたくさん借りておくといいですね。
家にある本はなかなかくり返し読みませんよね。
5歳くらいまでの小さい子供なら同じ本を何度も読むのがすきですが、それより大きくなるとむずかしくなってきます。
内容を覚えていて新鮮味がないからですね。
なので台風の前に図書館で今まで読んだことのない本をたくさん借りておきます。
そうすれば台風で1日中家にこもっていても子供も飽きずにいられるのがたくさんの本に囲まれるという過ごし方です。
台風の過ごし方 子供の最後のとりではDVDよりオンデマンド
普段からなるべく子供にはテレビやDVDを見せたくない人は多いでしょう。
そうはいっても台風では一切外に出られないのがネック。
いつもよりはちょっと甘くしてある程度はテレビやDVDを見せないと1日中家の中で過ごすのは大変ですよね。
そんなときは外出しなくては借りられないDVDではおすすめできません。
見たい番組や映画をすきなときに見られるオンデマンドを契約しておくのをおすすめします。
停電にさえならなければ本当に便利です。
台風の王道の過ごし方というよりは最後のとりでにしたい人が多いかもしれませんが、見たいものを見たい時に見られるオンデマンドもこの際契約してみてはいかがでしょうか?
台風を期に大人もオンデマンドの魅力にハマッてしまうかもしれませんね。
台風の過ごし方 子供にもきちんと台風のこわさを教える
子供にもきちんと台風のこわさを教えましょう。
この場合の『こわさ』とは何をすることが危険なのかという意味です。
●足元は常に片付けておく→急な停電・急な避難にそなえる
など、どうしてそういう行動をするのか(または行動を制限するのか)を理由と一緒に話し合うのが台風に向けての過ごし方ですね。
台風になるとビュービューと吹く風に乗って空高く飛べるような気がするのか子供はやたら外に出たがります。
でも風がビュービュー吹いているということは看板や木の枝など危険なものも飛んでくる可能性があるということですよね。
そういったことを子供の目線に立ち返って「〇〇することは楽しそうだけど〇〇だから台風のときはやめようね」と子供の考えを認めた上で危険につながる行動をしないようにうながします。
学校は休みでもサバイバル精神が学べる台風がきた時の過ごし方。
ぜひ命の安全を第一に子供と一緒に台風を過ごせるといいですね。
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