キューリグ(Keurig)のKカップはリサイクルできるんでしょうか?
捨て方が気になります。
こんな感じで一杯ごとに選べるKカップって楽しいんですけどね。
View this post on Instagram
キューリグのKカップ発明者が”リサイクルできない前提で作ってしまったことを後悔したという話”は有名です。
今では再利用できるタイプのKカップもありますが、これは自分でコーヒーの粉を入れるタイプ。
いろんな種類のコーヒーが楽しめる各コーヒーショップから出ている市販のKカップとは別物です。
各コーヒーショップから出ているプラスチックのKカップがリサイクル可能なのかが問題なんです。
ということでキューリグのプラスチックKカップがリサイクルできるのかや捨て方などを調べてみました。
気になる人はどうぞ最後まで読みすすめてみてくださいね。
【こんな記事もあります】
スタバカードが嬉しくないとは?プレゼントにすごく使えるハズ!
月額3000円カレー食べ放題が儲かる?定額制グルメのカラクリ!
キューリグのKカップのリサイクルは自治体次第
キューリグのKカップ。
結論からいうとリサイクル可能かどうかは自治体次第です。
なのであなたの自治体が
・キューリグのKカップはリサクル不可
というならリサイクルはできません。
気が引けますが可燃ごみや不燃ゴミで出すしかないでしょう。
キューリグのKカップは素材を分ければ基本的にはリサイクル可能です。
なのであなたの自治体が『キューリグのKカップ素材のリサイクルが可能』だというのであればラッキーです。
つぎの方法でリサイクルすることにしましょう。
キューリグのKカップのリサイクル方法
キューリグのKカップのリサイクル方法です。
キューリグ(Keurig)のKカップ(市販品)は主に3つの素材に分けられています。
この図のような感じですね。
使用済みのKカップを開けてみます。
(※使用前のKカップを開けるのはやめましょう:コーヒー抽出にアルミのフタが必要です。)
1、アルミのフタ
2、コーヒー豆の入った紙フィルター
3、プラスチックの外カップ
と『アルミ・紙フィルター・プラスチック』の3つの素材でできているのがわかります。
キューリグのリサイクル方法についてたった24秒の短い動画があるのでみてみましょう。
このキューリグのKカップをリサイクルするとなると
1、アルミのフタをはがして洗う
2、コーヒー豆の入った紙フィルターをかき出す
(※カナダなど海外では上の動画にもあるようにこの『フィルターを出す作業は不要』といわれていますが日本ではかき出すべきでしょう)
3、プラスチックの外カップを洗う
この3つの工程が待っています。
特に2、『コーヒー豆の入ったフィルターをかき出す』はちょっと抵抗感がありますよね。
実際にやってみてご立腹の人続出です。
Keurig wants Canadians to disassemble their little monstrous hybrids so that they will be recyclable. I tried it so you don’t have to. h/t @dmrider https://t.co/0YeARUhzpV pic.twitter.com/xTNncGuw8s
— Lloyd Alter (@lloydalter) April 26, 2018
それにこの2、紙フィルターは可燃ゴミとして出すしかありません。
コーヒー豆がついていて汚れているからです。
コーヒー抽出後はまだ濡れたコーヒー豆が熱かったりするのでかき出すときは小さいスプーンを使ってもいいですね。
指を突っ込むとやけどします。
すると可燃ゴミには『2、コーヒー豆の入った紙フィルター』が該当します。
でも残りの
1、ふたのアルミ
3、プラスチックの外カップ
この2つの部分はリサイクル可能になりますね。
キューリグのKカップはリサイクル可能に
View this post on Instagram
すでに海外ではキューリグ社からKカップを大量に引き取って100%リサイクルしてくれるサービスなんかも出ています。
でもこれはオフィスなどで大量の人が使う場合。
家庭でちょびちょび出るKカップはまだまだ個人でリサイクルするしかなさそうです。
フタとKカップのプラスチックはリサイクルできる自治体が多そうなのでぜひやってみてくださいね。
はじめてフタを開けてみるときはドキドキしますが中身はコーヒー豆。
Keurig says coffee pods are recyclable, but you have to complete 7 steps before you can toss one in your blue bin https://t.co/FnIIYQrmgD pic.twitter.com/DlVhAR1KDA
— National Post (@nationalpost) August 11, 2017
リサイクルできないような特別な仕組みになっているわけでも機械が入っているわけでもありません。
ぜひ一度Kカップのフタをはがしてのぞいてみてください。
もちろんコーヒーを抽出してからですよ。
コーヒー抽出直後は熱いのでしばらく冷ましてからにしましょう。
キューリグのKカップはリサイクルできるのまとめ
キューリグのKカップがリサイクル可能かどうかは自治体ごとに決まっています。
まずはあなたのお住まいの自治体にたずねてみましょう。
少なくとも中身を出して洗えば外側のプラスチックKカップ部分はリサイクルできますね。
ていねいな自治体ならフタのアルミ部分もリサイクルしてくれるかもしれません。
中身のコーヒー豆の入った紙フィルターは捨てるしか方法がありません。
とはいえこの部分は有機物なので土に返ります。
これでいつでも選べるKカップが楽しめますね!
【こちらの記事もどうぞ】
スタバカードが嬉しくないとは?プレゼントにすごく使えるハズ!
月額3000円カレー食べ放題が儲かる?定額制グルメのカラクリ!
|